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いるべき場所 (Garageland Jam Books)

いるべき場所 (Garageland Jam Books)

読みやすく素直におもしろかった。 悩みや迷いが良くも見えてくる表現に少しの慣れを覚えると、ページをめくるのが早くなった。
石田さん(と読んでおく)の幼少期〜学生時代の記憶が鮮明すぎて驚いたが、ボクも中学校の記憶は鮮明に覚えているから案外書けたりするのかもしれない。


1996年。ボクは少し遅れてさんピンCAMPのシーンを体験していた。当時このVHSを見て東京の恐ろしさを初めて知った気もする。レコードをただ買っていただけの片田舎のボクには、いつでもクイックに動ける都会が羨ましかった。 なによりも生を目撃できる距離が近い事がスゴく羨ましかった。 危ない臭いのするアングラさに少し惹かれもしたし、ターンテーブルを買ってDJしようとこの頃思ってたっけ。たぶん。

10年以上このJAZZトラックがなにか知りたいんだけど分からない。聞いた事あるのに分からない。今聞いてもかっこイイなぁ。